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今でこそスッキリ片付いた部屋を維持している私ですが、実は元汚部屋住人なんです(^^;
もともと片付けが苦手でしたが、それでもまだ新婚当時は頑張って掃除や片付けをしていました。
しかし、夫と不仲になってからはやる気が激減。
タンスや押入れは物でいっぱいで、入り切らなくなったものが部屋にどんどん溜まっていき、部屋の隅はおもちゃの山。
元夫に「片付けろ」と言われても私もすぐに動かないので、元夫が部屋に置いてあった物をさらに押入れに突っ込んでいきます。(元夫はしまったら片付けたと思うタイプ)
すると必要な物がどこにあるかわからない状態になり、押入れの中もグチャグチャに。
体重計が無いと思ったら、押入れの天袋に入っていたことも
夫婦仲が最悪な上に、片付かない部屋で毎日ストレスが溜まり、家にいるのが苦痛で仕方ありませんでした。
とにかく当時はすべてが悪循環でした。
しかしある事をキッカケに「ミニマリスト」を目指すようになり、片付けを通して私の人生が大きく変わる事になります。
この記事では、片付けを通して私がどの様に変わっていったのか解説しています。
「片付けてもすぐ散らかってしまう」
「自分が何をしたいのか良くわからない」
「何もやる気がしない」
そんな悩みを抱えている方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。
片付けが出来る様になったキッカケ
キッカケは3つ
- 離婚した
- ミニマリストの存在を知った
- メンタリストDaiGoさんの言葉に感銘を受けた
離婚した
離婚して元夫は実家に戻り、私と娘が結婚当時のアパートに引き続き住む事になりました。
元夫とはインテリアの好みが全く合わず、ずっと好きじゃない部屋で暮らしている事も私にとっては大きなストレスだったので、この機会に自分好みの部屋に変えてしまおう!と思ったのが、片付けを始めた最初のきかっけでした。
座椅子やコタツ、昭和の雰囲気が落ち着く。壁には好きなミュージシャンのポスターを貼りたい!
ソファーやオシャレなテーブルを置いてシンプルな暮らしがしたい
元夫は私の意見を尊重するという事は一切なく、彼が嫌だと言ったら何も出来ない状態でした。
片付けたところでどうせ自分好みの部屋に出来ないので、片付けるモチベーションは徐々に無くなっていきました。
家具をどこに置くか、絨毯を敷くかどうか、すべて決定権は元夫が握っていたので、離婚して落ち込むというより「これからは何でも自分の意思で決められる」という事が本当にうれしかったです。
ミニマリストの存在を知る
私はずっと【片付け=きれいにしまう事】だと思っていました。
独身時代の服も「いつか着るかも」と捨てられずにいたり、使わなくなったオモチャも捨て方がわからず取っておくので、物の量がとても多かったのですが、きれいに収納したり並べられれば、それで満足していました。
そんなある日、たまたまYouTubeのおすすめに出て来た「ミニマリスト」の動画を見て、衝撃を受けました。
単純な私は「少ない物で暮らす」というミニマリストのライフスタイルにあこがれ、「ミニマリストになる!」と決意します。
ステキ~!(私は影響されやすい単純な人間です)
メンタリストDaiGoさんの言葉に感銘を受けた
ちょうど同じ頃、メンタリストDaiGoさんが「ミニマリスト入門」という動画をアップしていました。
私は単純に物を減らして片付ければ「ミニマリストになれる」と思っていましたが、この動画を見て考え方が変わりました。
私のYouTubeチャンネルでもこの話を取り上げているのですが、DaiGoさんの言葉を一部紹介したいと思います。
この言葉をきっかけに単純に物を減らすという作業から、自分がどの様な生活を送りたいのかイメージしながら、片付けをする事が出来るようになりました。
自分にとって理想の1日を考えると、必要じゃない物を捨てられるようになるんだって!
片付けの流れ
理想の暮らしを考える
まず片付けを始める前に、自分がどんな生活を送りたいのかイメージしました。
離婚後は動画編集の仕事を自宅でするようになったので、仕事に集中でき、子供と過ごす時間も増やせ、家事でストレスが溜まらない生活が送れるようになりたいと思いました。
シングルマザーにとって【仕事の安定=家庭の安定】なので、仕事に集中できる環境を整える事は重要でした。
理想の暮らしに必要ない物を処分し、必要な物を購入する
捨てたもの
- 着なくなった服
- 遊ばなくなったオモチャ
- 使わない食器
- 食器棚
- 食卓
- タンス
- 大型ハンガーラック
- 絨毯
- 座椅子
- コタツ
- テレビ台
- カーテン
- 収納ケース
- 洗いかご
- コード式掃除機
- 縦型洗濯機
- 米びつ付きレンジ台
最初に服や遊ばなくなったオモチャ、使わない食器などを捨てる所から始めました。
すると大量の収納ケースやタンス、食器棚も必要なくなりました。
自分で運べない大型家具は、不用品回収業者に依頼して処分してもらいました。
夫が愛用していた座椅子やコタツが部屋から無くなり、気持ちもスッキリ!
買ったもの
- ソファー
- リビング用のテーブル
- ブラインド
- ベッド
- テレビスタンド
- 衣類収納ケース(押入れ用)
- 食洗機
- コードレス掃除機
- ネスプレッソ(コーヒーメーカー)
- ドラム式洗濯乾燥機
物を買う時のポイントは、価格ではなく価値で決める事です。
これを買ったらどんなメリットがあるか考えて、その金額を出しても買う価値があると思ったものを購入するようにしました。
一見、ドラム式洗濯機や食洗機は贅沢だと思われるかもしれませんが、洗濯を干したり食器を洗うために使っていた時間を仕事する時間に回し、家事のストレスが減る事で仕事のアイデアもわきやすくなると思ったので、十分投資する価値があると判断し購入しました。
物を買う前に、これを買ったらどんなメリットがあるのかじっくり考えてから買うようになったので、以前のように衝動買いする事もなくなり、物の量は必要以上に増えなくなりました。
昔の私は浪費家でもありました
わが家で使っている家具などは以下でまとめています。
DIYでひと工夫
私が住んでいるのは築30年の古いアパートなので、掃除の手間を減らしたり、狭い家でも父と娘と3人で快適に生活するためには少し工夫をする必要がありました。
父が大工という事もあり、アドバイスをもらいながら必要に応じてDIYを行う事で、とても快適に生活できるようになりました。
これまでに行ったDIY
ビフォーアフター
ビフォーは物が多く散らかった印象。掃除も行き届かないので、汚れやカビが発生しやすい状態でもありました。
どう考えてもアフターの方が掃除や物の管理が楽そうですよね
キッチン
リビング
衣類収納
和室
トイレ
まとめ
各部屋ごと少しずつDIYもしながら片付けていったので、ここまで片付けるのに離婚から3年ほどかかりました。
ただ欲しい物を買い揃えるのではなく、理想の生活をイメージして部屋を整える事で、必要以上に物を買う事もなくなり、簡単な掃除でも部屋が片付くようになったので、片付けから数年たった今も常にこの状態をキープできています。
DaiGoさんが「本当の片付けをすれば、2度と片付けなくて良くなる」と言っていましたが、その意味がわかりました。
片付けを終えてからは時間に余裕が生まれ、ストレスが無くなり、生活にも様々な良い変化がありました。
家でくつろげるようになったので、癒しを求めてカフェに入り浸る事も無くなり、心に余裕が生まれた事で子供とケンカする事も無くなり、自炊する日も増えました。(基本、日曜日以外は自炊)
現状に満足できるようになったので物欲も減り、気づくと貯金ができるようになっていました。
片付けをする前は友達が新築で家を建てると聞けば羨ましかったし、見栄を張って新しい服を沢山買ってしまう事もありましたが、片付けをした今では、「家族との平凡でも平穏な生活」が何より大事になり、周りと比べず今の生活で十分満足できるようになりました。
「ミニマリスト」を目指す事から始まった私の片付けでしたが、片付けを通して本当に自分がやりたい事も明確になり、またそれに集中できる環境も時間も手に入れる事ができました。
暮らしを良くしたい、やりたい事ができるようになりたい、家族との関係を良くしたい、という方はぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
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