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先日、卓上型食洗器Panasonic「NP-TH4」を購入し1ヵ月経ったので、使用感やメリット・デメリットなどをレビューしたいと思います。
わが家は賃貸なので、卓上型の食洗器です。
賃貸だけど食洗器を使いたい、種類が色々あってどれを選んだら良いかわからない、という方の参考になれば嬉しいです。
どれがいい?食洗器の選び方
近年はいろんなメーカーから多種多様な食洗器が販売されています。工事不要のタンク式や洗剤自動投入付きなど、種類が多すぎてどれを選べばいいか悩んでしまいますね。
はじめて食洗器を買おうと考えている方に、ざっくり選び方のポイントをお伝えします。
①ビルトイン or 卓上型
持家などでキッチンの工事が可能な方はビルトインも選択肢になります。
逆に賃貸であったり、キッチンの工事はしたくないという方は卓上型になります。
ただし卓上型の場合は置き場所が確保できるかも重要になるので、商品サイズを事前にしっかり確認しましょう。
②分岐水栓式 or タンク式
卓上型には分岐水栓式とタンク式がありますが、タンク式は毎回の給水が大変です。蛇口の工事が可能であれば、分岐水栓式がオススメです。賃貸の場合は、家主に相談してから施工しましょう。
③乾燥機能あり or なし
乾燥機能ありが個人的にはオススメです。拭く手間が省けて時短になる上、衛生的です。
④洗剤自動投入あり or なし
最新機種では洗剤自動投入機能が搭載されているものもありますが、その分値段は高め。洗剤投入は自分でやっても一瞬で終わるので、個人的には無くても問題ない機能だと思います。
以上を踏まえ、予算に合うものを探してみると良いでしょう
食洗器「Panasonic NP-TH4」を選んだポイント
実は卓上型食洗器を買うのは今回で2回目。
これまでも約8年間、分岐水洗式の卓上型食洗器を使用していました。(Panasonic NP-TM8)
特に壊れたりした訳ではなかったのですが、今回買い替えた理由は、食洗器で水筒を洗いたかったからです。
以前使っていた食洗器は水筒やパッキンを洗おうと思うと、それだけで約半分のスペースが埋まってしまって、他の食器があまり入れられない事が悩みでした。
近年のPanasonic食洗器には、水筒など長いものを立てられる「ボトルホルダー」や、パッキンがしまえる「ちょこっとホルダー」が付いているので、従来品より多く食器を入れる事ができます。
「ちょこっとホルダー」が無い場合は、パッキンなど小さくて軽い物が飛ばないよう「食洗器かご」に入れる必要がありますが、これが結構大きくて場所を取ってしまうのです。
そこで、上記の条件に合う型落ち品を探し、Panasonic NP-TH4 を購入するに至りました。
ヤマダデンキヤフーショッピング店で83,691円でしたが、私はワイモバイル利用者でPayPayポイントが沢山付くので、実質価格65,000円で購入する事が出来ました。
食洗器設置にかかった費用・不要になった食洗器の処分費用
今回ヤマダデンキヤフーショッピング店で食洗器を購入しましたが、ヤマダデンキヤフーショッピング店で購入した場合であっても、ヤマダウェブコムの設置工事を利用する事ができます。
近隣の業者に食洗器設置工事を依頼すると1万円ほどかかるようだったので、ヤマダウェブコムの工事費は良心的な価格だと感じました。(設置工事の依頼は、商品到着後に行う事ができます)
分岐水栓はこれまで使用していたものをそのまま使うので、本体のみ交換取り付けで3,850円の工事費用でした。(分岐水栓が無い場合は別途購入する必要があります)
また、不要になった食洗器の引き取りはヤマダウェブコムでは行っていないという事だったので、直接ヤマダデンキの店舗に持ち込み、引き取り料は1,100円でした。
食洗器65,000 + 設置工事3,850円 + 食洗器処分費1,100円 = 合計69,950円
ちなみに食洗器対応の水筒は、サーモスのJOK-500を使っています。朝入れた氷が夜まで残っている程、長時間良く冷えて、おすすめの商品です。
食洗器「Panasonic NP-TH4」のメリット・デメリット
デメリットも多少ありますが許容範囲だったので、個人的にはこの価格でこの機能なら大満足!仕上がりもピカピカです!
しかし1点だけ注意しなければならないのが、食洗器の上部に吊戸棚がある場合です。
わが家でこれまで使っていた機種は、前面に排気口があるので問題が無かったのですが、今回購入した製品含め、現行品は天面に排気口があるため、上に吊戸棚がある場合は蒸気で結露してしまう可能性があります。
天面排気口から出る蒸気の結露対策
NP-TH4含め、現在販売されているPanasonic卓上型食洗器は天面に排気口があるため、上に吊戸棚がある場合は、何かしらの対策が必要です。
他の方の対策法を調べたところ、ファンを置いて蒸気を逃がしている方や、100均の塵取りを改造して上に置いている方などを見かけましたが、どれも作るのが大変そうだったので、もっと手軽に出来る方法を考えてみました。
私が考えたのは『上にA4サイズのフォトフレームを乗せるだけ』という方法です。
フォトフレームはアクリル製で、スタンドが好きな位置に取り付けられるタイプを選びます。フォトフレームなのでアクリル板が2枚ついているのですが、1枚だけ使用し、縦横の長い方だけにスタンドを取り付けています。
蒸気がちょうどフォトフレームの中におさまっているのが写真でわかるかと思います。(白くなっている所が蒸気があたっている部分です)
この方法で、吊戸棚は一切結露しませんでした。
透明なので圧迫感もなく、使わない時は伏せて置いておくこともできます。1000円以下で購入出来ますので、蒸気対策に悩んでいる方はぜひ試してみて下さい。
狭いキッチンでも設置場所をつくる方法
シンクの周りに十分なスペースがない場合は、置台やワゴンなどを活用する事で、食洗機を水平に置くためのスペースをつくる事ができます。
わが家の場合はシンク上の台が少し高さがあったので、その高さに合わせて置台を設置し、食洗器を置く場所を確保しました。
まとめ
これまでPanasonicの卓上型食洗器を8年使用してきて、とても使い勝手が良かったので、今回も買うならPanasonic製品が良いなと思っていました。
私が1番重要視していた水筒が洗えることや、パッキンなどを入れる「ちょこっとホルダー」がある事も決め手でした。
賃貸だからと最初は食洗器を買う事をためらっていた時がありましたが、1度使ってしまうともうこの便利さは手放せません!
今は卓上型食洗器も選択肢が増えているので、予算や好みに合った食洗器をきっと見つけられると思います。
食洗器購入を悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。
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